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年金はこれからどうなる?NHK「あさイチ」から

あさイチで年金問題を放映していた

今日のNHK「あさイチ」で、年金のことを放映していました。

「将来の年金は減るのだろうか?」という疑問と、
「年金を増やす方法」はあるのだろうか、
「年金のこと、もっと知りたい」
という疑問に応える内容となっていました。

誰にでも関係する年金問題。
これからだんだんに
受け取れる年金額も少なくなっていくという不安、
みんな思っていることです。

そこの所をわかりやすく紹介していました。

ただ、ホームページなどを見ると、
やっぱりわかりにくいと思いましたので、
ここで紹介させていただこうと思います。

年金

年金って、減ってしまうの?

これからの時代は少子高齢化社会になるので、
実質的に減っていくのは仕方ないようです。

今、国民年金は3種類あって、
自営業者・フリーターなどが入る国民年金1号、
会社員・公務員などが入っている国民年金2号、
専業主婦など2号に扶養されている国民年金3号
があります。

国民年金1号の人の年金を例にとって、
これからの年金の受け取り額の予想をすると、
今、国民年金の1号の人は夫婦で平均13万円
(一人6万5千円)になります。

それが、20年後には夫婦で10万円、
35年後には8万円になる予想になっています。
(この試算はニッセイ基礎研究所のものです。)

厚生年金も減る予想です。

これらは、あくまで予想であって、
今後の出生率や経済の動向によって変わってきます。

こんなに減ってしまっては、
これからが心配ですよね。

その心配を少しでも和らげるものが
「確定拠出年金」です。

老夫婦

個人型確定拠出年金

個人型確定拠出年金は個人が掛け金を積み立てて、
またそれを運用することで
年金額が決まるというものです。

この詳しいことは、
「国民年金基金連合会 個人型確定拠出年金」
のホームページに載っています。
ホームページ:http://www.npfa.or.jp/401K/

今は、自営業者、会社員の約6割が使えますが、
2017年から専業主婦もこれを使えるということです。
節税効果もあるとのことですが、
この年金についての知識が運用にあたって必要になってきます。
よく勉強する必要があるということです。

自分で出して自分で運用するようになります。
ですが、うまくいけば増えることもありますが、
下手をすると減ることもあるそうです。

個人型確定拠出年金は所得控除が受けられるのです。

個人型確定拠出年金

気をつけなければいけないのは、
主婦にも使えますが、
銀行の手数料があるので、
所得がないので、控除もない主婦は
その手数料のことも考えに入れて
考えていかなければなりません。

手数料は銀行によって違います。

また、途中で引き出し出来ませんので、
前もって、検討しておかなくてはなりません。

でも、手元にお金があると
使いたくなるので、
預けるのもいいかもしれませんが。

自営業者、会社員の人は検討するといいかもしれません。

これからの時代は
勉強していかなくてはならない時代になっています。

国民年金を減らさないために

今現在国民年金は25年間かけないと受け取れませんが、
今現在、10年間から受け取れるようになる検討をしています。
これからの動向をみていきましょう。

ただし、収めた額に比例してもらえますので、
10年では月に1万5千円くらいしかもらえません(予測)。

また年金の受け取り開始時期によって、
受け取れる年金額が違ってきます。

また離婚したら、
国民年金は分割という制度はありませんが、
厚生年金の部分は分けてもらえます。

今年10月から一定の条件を満たせば、
新たに社会保険に加入できることになりました。

これらは、一家の大黒柱が
「不本意費正規」という働き方になってしまうのを
防ぐ役割もあります。

つなぐ手

年金は60歳で、65歳で、もらうのはどっちが得?

年金はもらうのが遅いほど得ではありますが、
個人個人の状況もあります。

65歳が100%とすると、
60歳では70%、70歳では142%になります。

特別支給の老齢年金は繰り下げできませんので、
注意してください。

年金いつもらう?

年金について学ぼう

年金については日本年金機構ホームページなどを見て、
学んでいきましょう。
自分の将来がかかっています。

年金には何か会った時の保険も兼ねています。
しっかり理解して損をしないようにしましょう。


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