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座り過ぎ対策 病を生まないために!
今日のあさイチで、
「病を生む?“座りすぎ”にご用心」ということで放映していました。
タイトルを見て、「エッ、エッ、それって私のこと???」って思い、
ついつい注目してしまいました。
今、オーストリアやイギリスで”座りすぎ“の問題が
明らかになったそうです。
そして、対策が組まれているとか・・・。
その番組の中では
「20万人規模の調査で、1日11時間以上座っている人は、
4時間未満の人と比べて、
死亡リスクが1.4倍も高いことが明らかになりました。」
と言っています。
これって、ほとんどの人に当てはまることなのではないでしょうか?
長い時間、座り続けると、血液の循環など代謝も悪くなり、
ひいては心筋梗塞や糖尿病、肥満などの生活習慣病のリスクが高まるとのこと。
悪くすると、がんにも・・・。
ではどうすれば、それを防げるのでしょうか?
日本人の一日で平均8~9時間を座っています。
※私が調べた所によると、2014年のデータで
世界20ケ国における平日の座っている時間は
日本が一番長い時間でした!
番組では加速度計を使って
二人の方の座っている時間を計測してみせていました。
やはり、その方たちも自分が思っている以上に座っていました。
全身の7割の筋肉が足にあるそうです。
立っている時もわずかながら、筋肉は動いています。
ところが、座り続けると筋肉は動かず、
血液がドロドロになります。
そこで、筋肉にやるべき仕事があることを思い出させます。
それは運動を心がけている人やタバコを吸う人に関係なく、
一日に何時間座っているかが問題なのだそうです。
運動もするが、座っている時間も長い人のことを
番組では「アクティブ・カウチポテト」とよんでいました。
その対策としては、ちょっと立てばいいということです。
20~30分座り続けたら、2~3分立って歩いたり、
軽く体を動かしたり、膝の曲げ伸ばしもいいそうです。
簡単そうで、ついつい没頭して忘れがちになりますが、
努力して、少なくとも1時間に一度は立ちましょう!
企業などでは、立って仕事が出来るように
上げ下げの出来る机を導入している所もありました。
これは18万円もするということで、
ちょっと普通の家庭では無理ですね。
そんな机を導入しなくても、
普段の心がけで、ちょっと立つようにすればいいのです。
その場で足踏みをしたり、こまめに立ちましょう。
番組ではいろいろな人の日常行動を
数字で表していました。
中程度の軽く体を動かすくらいでいいので、
心がけて動かしていきましょう。
また、座ったままできる「かかと上げ下げ運動」も
紹介されました。
座った状態のまま、つま先に体重をかけるようにして、
かかとをゆっくり上げ下げします。
かかと上げの効果は、なんと血流速度が安静時の4倍に改善。
ぜひ、皆さん、座り続けないで、
20~30分座り続けたら、立つようにしましょうね。