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健康と栄養についての昨今の知識 糖質と脂質

今までの常識と思っていたことと、
違うことが言われるようになってきました。

欧米では2004年に、
従来悪いと思われたコレステロールが体に必須だとされ、
炭水化物が良くないこととされました。

それからだいぶたって、
現在ではそのことを多くの人が知るようになりました。

あなたはどこまで知っていますか?

ご飯

脂の多い部位は、コレステロールが心配だし、
カロリーが多くて、太る?

今までを極力減らす調理法をしてきました。
これって、本当にヘルシーなのでしょうか?

少し前までは動物性脂肪をとり過ぎると、
コレステロール値が上がったり、
中世脂肪が増えるので、
肥満、動脈硬化、心臓病などの生活習慣病が心配でした。

ですからなるべく食べないようにしていました。

しかし、近年の調査で、脂質も摂取には害がないと
いうことがわかってきています。

トースト

肥満などは、脂質ではなく、
糖質の摂取量と肥満が関係しているということです。

アメリカでの調査で、
脂質を減らし、
糖質を増やすと肥満率が増えることがわかりました。

糖質の摂取量に比例して、肥満者が増えます。

日本では米、麦、そば、パンなど主食は
摂取エネルギーの60%くらいを占めています。

炭水化物は比較的安いエネルギー弦であり、
保存もききます。

炭水化物は、たんぱく質、脂質とともに
三大栄養素として重要な位置をしめていました。

しかし、糖質は必須栄養素ではなかったのです。
必須栄養素とは、人間が体内で合成できないために
食品から採らなければならない栄養素です。

必須栄養素は、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミンです。

糖質は細胞や組織の材料には使われず、
エネルギー源としてだけ有効になります。

現在、エネルギー量は多すぎる場合が多く、
肥満や糖尿病の原因となています。

またコラーゲンなどと結合して
老化の原因物質を作ることもわかっています。

寿司

また、ステーキよりお寿司の方がヘルシーと
思っていましたが、
それもお寿司のシャリの炭水化物が問題で、
シャリの大きいお寿司は血糖値を上げることが
わかっています。

炭水化物は砂糖と同様に考えていいのです。

ですからどんなに低カロリーでも、
食べ過ぎには注意が必要です。

他にも炭水化物には、麺、パン、
小麦粉、片栗粉、お菓子、ケーキ、
いも、ケーキ、かぼちゃ、清涼飲料水があります。

牛乳

では牛乳 はどうなんでしょう?

動物性脂肪を含む牛乳は中世脂肪が増えるかと
心配して、無脂肪乳を選んだりしている人もいました。

しかし、最近の調査で、乳脂肪と中性脂肪の関係は
無関係ということがわかりました。

牛乳はたくさん飲んでも中性脂肪が増えないのです。
新潟県上越保健所管内で調査をした所、
いろいろな摂取量の人を比べた結果で
ほぼ変わらなかったということです。

そして、牛乳は、むしろ糖尿病の予防に役立つとか。
食事の前に牛乳を飲むと血糖値の上昇が緩やかになるそうです。

また、中性脂肪を脂肪細胞にため込まないということで、
ダイエットにも効果的と言えるでしょう。
 


 


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