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1月21日は大寒です

暦の上では一番寒い日とされている大寒。
二十四節気の中で一番最後の節気になります。

北国や高地では、凍り付くような時季です。
しんと静まる冬の張りつめた美しさを見せています。

晴れの日

しかし、一方で日差しは少しずつ強まってきて、
春の気配が近づいてきます。

徐々に春に向かっていて、
梅の開花の便りも聞くことができるようになっています。

「三寒四温」と言って、
寒い日が3日続くと、
暖かい日が4日続くという意味で、
この時期のことを指します。

冬の湖

また、この時期の水は1年で一番澄んでいるそうです。
この時期の水のことを「寒の水」と言って、
酒や味噌を仕込むのに用いられてきました。
この水は1年で一番痛まないとされています。

この時期に作られる味噌は「寒仕込み」と呼ばれ、
最もおいしいとされています。

余談ですが、大寒の日に卵を食べると
運気アップにつながるとか。
今年は運気アップのために卵を食べてみるかな。

大寒の日に産み落とされた卵は
「寒たまご」と呼ばれているそうです。

 


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