- 地域
スポンサードリンク
火山活動、どう備えたら?
ここの所、日本の山の火山活動が活発になっていて、
関心が高まっています。
日本列島の火山が活動期に入ったのではないかと
思われることも多くなりました。
火山の噴火は避けられないものと言われています。
起こるのは確実として、
どういう心がけで過ごしていったらいいのだろうと言うことです。
ここの所、相次ぐ噴火を耳にします。
今、日本の火山で何が起こっているのでしょうか?
日本には今、110もの活火山があります。
そのうちの50の火山は24時間監視されているそうです。
「噴火警戒レベル」の火山も30あります。
楽しいことばかり考えて山に登りますが、
やはり油断は禁物です。
昨年の御嶽山噴火は、噴火警戒レベルを上げてなく、
噴火が起こっています。
急に起こった感じです。
ですから、油断は禁物です。
何が生死を分けたのか、考えていくと、
まず、煙を見ても風に流されてすぐに消えるだろうとタカをくくらないで、
とにかくまず逃げる。
御嶽山噴火の際に居合わせた人は、
ヘリからの機銃攻撃のようだったと言っています。
たくさんの石が飛んできます。
その時速は300kmにもなり、
直径60㎝くらいのものもあったそうです。
しかし、噴火の際は、ずっと噴火しっぱなしではなく、
ほんの少しやむ時があるので、
何かの陰に避難したとしても、
そのスキをみはからって、
なるべく遠くへ、ひたすら逃げるに限るのです。
噴火7分後くらいには
小さな噴石がたえまなく降り注いだそうです。
とにかく、噴火を見たら、すぐに逃げること。
自分の所までくるまで気がつかない人もいるので、
よく注意しよう。
この時とばかりカメラを構える人もいるが、
カメラは落ち着いてからにしよう。
山小屋でもいいので、とにかく避難すること。
その場にいたら、
とにかく警戒が必要だということを心がけよう。
また、遠くにいる場合でも、
この火山灰は2時間で街に到達するだろうとのこと。
この灰はガラスのかけらなので、
例え、白線が見えなくなるくらいの2㎝だったとしても、
降ったら舞い上がることを承知しておきましょう。
なので、目や口、鼻にその杯をいれないようにしましょう。
体にいれないように。
家の中にもこの灰を入れないように、
外に出る時はレインコートを着ましょう。
一回噴火すると2週間位続くそうです。
日本に住んでいる限りは、
噴火のことは頭に入れておきましょう。
火山との付き合い方を見直して、
いざというときの心がけを考えておきましょう。