南南東の風

高齢夫婦


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高齢者の移住について考えた

以前、テレビで高齢者の移住についての放映がされていた。

政府の「まち・ひと・しごと創生本部」が高齢者について
今後の在り方を考えて報告書をまとめた。

その結果、地方への移住促進のモデル事業を
来年度から開始するとのことだ。

これからの生き方として、
各々がどうありたいのか、考えていかなければならない。

各自が自分の老後について関心を示し、
他人事でなく、今から考えておきたい。

高級リゾートなど、一部の人達だけで、
一般人は生活費が安く、医療も安心できる必要がある。
老後は年金収入に頼るのが大多数だろうから。

高齢夫婦で仲良く

そして、まだまだ活動的に動けるうちは、
学問や趣味、ボランティアなど文化的なことが
出来る環境にあることが人生を充実させる上で重要だ。

地方に、それらを支えられる環境が整うのだろうか。
地方によって、いろいろな条件があるだろう。
国もそれに力を入れるのであれば、
地方を支えなければならない。

地方もそれによって、
雇用の問題が解決したり、街に活気が出たりすれば
お互いに良い結果を生むだろう。

しかし、高齢者はいつ介護を必要とするかわからない。
その負担があまりに増すようであれば、困ったことになる。

だいたい雇用があるようになっても、
その雇用は介護職が多くなるのではないか。
若者は自分の思うような職につきたいと思っている。
介護職とは限らない。
雇用なら何でもいいことではない。

また、ロボット導入も考えられているが、
どうなのだろう?

それらのことを見極めて、
終の住み処を選ぶ必要があるだろう。

ただ、今までの考え方だけでなく、
より広い視野を持って考えていかなくてならないだろう。


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