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災害時の食料について
本日、9月1日でしたので、災害時の『食』について、
テレビで放映されていました。
食料備蓄については、いろいろな所で言われており、
誰しもやった方がいい、とは思っていることと思います。
ですが、なかなか実行されているかと言うと、
そうではなく、出来ていない人も多いのも事実。
なぜなら、食料を保存しておく場所のことや賞味期限があり、
うっかりすると、賞味期限が切れてしまうからです。
また、そもそも、何を備蓄しておいたらいいのか、
ということでさえ、わかっていないからです。
どうしたらいいのか、わかりません。
テレビではその点について放映されていまいた。
これは私にも当てはまるものであり、
ぜひ、見ておかなければと思わされましたので、
ここに記しておこうと思います。
番組はNHKのあさイチでした。
番組では、東日本大震災を経験した宮城大学の石川准教授が、
被災生活で役立ったことを紹介していまいた。
それは、『パスタ』です。
「パスタ?」って、思うのですが。
水が貴重だったので、パスタは塩分が含まれていないため、
ゆで汁が利用できるということでした。
茹で汁はおいしいスープになります。
その茹で汁にクラムチャウダースープのもと(インスタント)
を入れるだけでスープになるのです。
決して無駄になりません。
他の麺、例えば、うどんとかそうめんは、塩分が多いため、
しょっぱくて、飲みずらいそうです。
パスタも二つに割って、なるべく小さな鍋で茹でていました。
ストレスを感じている中で、食べないのは心配なので、
自分が食べなれたもの、食べやすいものを用意しておくのは
重要なことだと言っておられました。
あと、暑いときには『クーラーボックス』も必要だということでした。
災害時、停電になった時など、
気温が高い時期だと要冷蔵のものなど、心配です。
災害の後にお腹をこわさないように、
好きなものをクーラーボックスを用意することがいいでしょう。
冷蔵庫が使えなくなったら、
冷蔵庫から冷蔵品の中から好きなものを入れておきます。
一番上には保冷剤を入れておきます。
ただし、冷蔵だけで、冷凍庫にあるものは、
保冷剤の代わりにもなり、2日間は大丈夫だそうなので、
冷凍庫の中の物はそのままでいいそうです。
なるべく開けないようにしておきます。
水は貴重なので、なるべく使わないでいいように、
お皿にはラップをして使うとか、
フライパンにはアルミホイルを引いて使うとかするといいようです。
また、キッチンばさみも便利に使えるようで、
空中調理をする時にも便利となります。
同様に皮むき器は空中調理できることと、
薄く切れるので、火が通りやすくなるので、お勧めです。
そうすると、燃料の節約になります。
ポリ袋は手が洗えないときに
手にかぶせて衛生的に調理できるので、
大目に用意しておくといいようです。
飲料は一日一人3リットル必要になります。
水分であれば、全部が水である必要はなく、
いくらかはお茶やジュースでもいいです。
缶詰も味付けのあるものより、
味付けしていないものの方が応用が効くことで
いいということです。
災害時には塩分が多い、お弁当や出来合いのものが多くなるので、
塩分摂取量が多くなるので、
体調管理に役立つ、プルーンなどがあるといいということです。
プルーンはカリウムが豊富で、余分な塩分を対外へ放出してくれます。
また、野菜不足になりがちな状態なので、
便秘解消にも役立ちます。
野菜不足のビタミン不足ではビタミン、
ミネラルのサプリもあると良いようです。
もちろん、飲料であるジュースもいいですね。
あと、カセットコンロがあると、
温かいものを調理して食べられます。
お米などはいざというときは
洗わなくても大丈夫だそうです。
ジュースで炊くとヌカ臭くならないそうです。
トマトジュースご飯という形で紹介されていました。
火も水も使わない究極メニューとして、
切干大根と鶏ささみ缶のマヨネーズ和えも簡単でいいです。
ポテトチップスにお湯を注ぐだけの
超簡単スープも紹介されていました。
後は、高野豆腐のフレンチトーストです。
卵、牛乳、砂糖をしみこませた高野豆腐を
クッキングシートかアルミホイルを敷いたフライパンで
両面を焼くものです。
こういたものは、一回普通の時に家で作ってみると、
どんなものか分かっていいですね。
ぜひ、マネしてやってみましょう。
いざという時、役立ちます。
そして、食料他は用意しておきましょうね!