- 地域
スポンサードリンク
NHK放映 『さくら5つの物語』について
2016年4月の11日から5日間、
NHKで『さくら5つの物語』をやっています。
http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2016/04/0411.html
桜は日本古来からいろいろな歌に詠まれたり、
絵に描かれたりして愛でられてきました。
そして人を引き付けてやまないものがあります。
桜に力があるなぁと思っていたところに、
この放映があって、さらに「桜」の力が
「やっぱりそうだったのか」と感じることになっています。
新しい季節に対する期待・・・。
人々が待ち焦がれていた桜の開花。
桜に思いを馳せる人々の姿を追った
この放映にはとても感動しました。
1回目、11日(月)は「“踏切待ちの桜” 見上げる先には…」でした。
それぞれの新しい人生の角出に
踏切で立ち止まると目に入る桜。
桜並木がいろいろな人の人生を見ているようで、
それぞれを見守っているように感じられました。
やっぱり桜にはそんな力があります。
12日(火)の放映は、「早咲きの桜 もう一つの魅力は…」でした。
こちらは、2000年の新品種で『春めき』という品種の桜があり、
ソメイヨシノより早くに咲く桜だそうです。
この桜は独特の香りを持っていて、
甘くて優しい匂いだそうです。
その特徴である『匂い』が
視覚の弱い人に癒しを与えています。
その匂いがいろいろな思い出とともに浮かび、
こころに響く香りとなるのです。
現在、
「春めき」という桜は
視覚障害者の団体などに植樹され、
その匂いを楽しみ、癒されているそうです。
桜にはこういう種類もあり、それが力にもなるのですね!
13日(水)の3回目は、「ダムに沈む ふるさとの一本桜」。
愛知県の山あいで咲く
枝ぶりが見事な『ウバヒガンザクラ』があります。
しかし、この桜が見下ろす地区は
ダムに沈むので、住民が誰もいなくなりました。
その地区では毎年、
その桜の下で花見をしてきたそうです。
住民が地区を離れてもその桜との思い出を
大切にしたいと思い、
元住民たちが集まり、
花見をすることになりました。
そんな様子を取材していました。